ヨウ素


ヨウ素・ ヨード 

体内に成人で約15~20mg存在し、そのうちの70~80%は甲状腺ホルモンの構成要素として甲状腺に含まれています。残りの20~30%はその他の組織に含まれています。
□ 基礎代謝を亢進させる
ヨウ素は甲状腺ホルモンとなり、交感神経に作用し、基礎代謝を調節します。
欠乏では…甲状腺機能低下症
過剰では…甲状腺機能亢進症
□ 成長に関与
甲状腺ホルモンは、エネルギーの代謝(主に三大栄養素の糖質・脂質・たんぱく質)を促進し、成長を活発にします。
(例)神経に対して…脳の発育が高まる。
□ 脂肪燃焼効果
ヨウ素は基礎代謝を亢進させるため、脂肪燃焼を促す働きがあります

  過剰摂取のリスク

甲状腺腫 ・金属味
歯、歯茎の痛み
下痢
甲状腺機能亢進症

 摂取不足のリスク

甲状腺腫
新生児のクレチン症
甲状腺機能低下症

 注意事項

甲状腺腫は過剰症・低下症どちらでもみられる症状です。
□ ヨウ素が多く含まれる食品
動物性食品 μg/
100g
植物性食品 μg/
100g
真たら(生) 350 真昆布(素干し) 240000
すけとうだら(生) 170 干しひじき 47000
さざえ(生) 97 やきのり 2100
鶏卵/卵黄 48 生わかめ 1600
真たい(生)   36 ところてん 240

 

□ ヨウ素の食事摂取基準
□ ヨウ素の摂取を推奨したい人物像
普通の方(疾患なし)であれば、推奨したい方は特にいません。甲状腺機能低下症の方には、甲状腺ホルモンの投与を行います。
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