三大栄養素・糖質


糖質・ cabohydrate  

 

糖質は炭水化物から糖質を抜いたものです。
私たちが普段摂取している糖質は、糖の構造によって「単糖」「二糖類」「多糖類」に分けられます。

<分類>

  定義 含まれている食品等
単糖 1つの糖からなるもの、それ以上加水分解できない糖の最小単位 穀物、果物、根菜、はちみつ
二糖類 単糖が2~10コほど結合したもの、加水分解
すると単糖を2コ以上生じる糖類
乳汁、はちみつ、サトウキビ
多糖類 加水分解すると、単糖がたくさん生じる糖 イモ類や穀物などの植物性食品、貝類

 

 

□ エネルギー源となる

 

 

糖質は体内でのエネルギー源となってATP(エネルギー)を作り出す、最も使用頻度の高い栄養素です。

<好気的条件下の場合>
グルコース → 解糖系 → TCA回路 →
電子伝達系 → 酸化的リン酸化 → ATP産生

<嫌気的条件下の場合>
グルコース → 解糖系 → 乳酸生成
コリ回路 → 再びグルコースとなって供給
 

□ 脳機能を良くする

 

  糖質は、グルコースとして脳のエネルギー源となります。また、グルコースは脳の唯一のエネルギー源であり、脳機能を良くする働きがあります。

 

  過剰摂取のリスク

  肥満
虫歯
脂肪肝
糖尿病
動脈硬化

  摂取不足のリスク

  疲れやすくなる
集中力低下
免疫力低下
ケトアシドーシス
イライラしやすくなる

  注意事項

  あくまでも、糖質摂取は適正範囲内(炭水化物として60%)で摂取することが望ましいです。
肉類の糖質は多くありませんが、赤身が多くなるにつれて糖質含有量も高くなります。

 

□ 糖質が多く含まれる食品

 

動物性食品 g/
100g
植物性食品 g/
100g
さつまあげ 14.0 ビーフン 79.0
魚肉ソーセージ 12.5 中華麺 53.6
はんぺん 11.6 もち 49.6
フランクフルトソーセージ 6.2 食パン 44.7
牡蠣(生) 4.7 精白米ごはん 36.9

                             

□ 糖質の食事摂取基準

 

 

理想的なエネルギー産生栄養素バランス(PFC比)は、P:F:C比=15:25:60です。糖質は炭水化物と一緒に全エネルギーの60%が理想です。

(例)18~29歳 女性 身体活動レベル2の場合
1950kcal/日 × 0.6 = 1170kcal/日
炭水化物として摂取することが望ましいとされています。

 

□ 糖質の摂取 ・こんな人におすすめ

 

 

すべての方
集中力を高めたい方
疲れやすい方
イライラしやすい方
ストレス環境下にある方

(疾患がある場合は、疾病ガイドラインに基づく)

 

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