ビタミンB1


ビタミンB1・チアミン 

  水溶性ビタミンの1つです。

 

□ 糖質をエネルギーに変える

 

  糖質が分解されエネルギーに変換される代謝経路において、ビタミンB1は補酵素(チアミンピロリン酸)として働きます。この補酵素がないと、代謝は途中までしか進まず、エネルギーが作り出されなくなります。エネルギーに変換されなかった糖質は、乳酸となり体に疲労感を与えます。

 
 

□ 脳を正常に保つ

 

  神経機能はが司っています。脳のエネルギー源は飢餓時などを除いては、グルコースからのエネルギーのみです。ビタミンB1は、エネルギー産生に関わっていることから、脳の機能を正常に保つ働きがあります。ビタミンB1が不足すると、脳が正常に機能しなくなり記憶力・集中力が低下します。

 

□ 脂肪蓄積を防ぐ

 

  ビタミンB1があると、糖質がエネルギーに変換されるため、体内に貯蓄されないため、痩せやすい体になると言われています。逆に、不足していると糖質がエネルギーに変換されずに、乳酸となるか、体脂肪として貯蓄されることになります。

  過剰摂取のリスク

  健康障害の報告はされていません。

  摂取不足のリスク
 

  集中力、記憶力低下
イライラしやすくなる
ウェルニッケ脳症
コルサコフ症候群
脚気

  注意事項

   水溶性ビタミンで体内に貯蓄されないため、日頃から積極的に摂取することが望ましいです。

 

 

□ ビタミンB1が多く含まれる食品

 

動物性食品 mg/
100g
植物性食品 mg/
100g
豚肉/ヒレ(生) 0.98 だいず(乾) 0.83
豚肉/もも(生) 0.90 松の実 0.61
うなぎ(蒲焼) 0.75 干しシイタケ(乾) 0.50
豚肉/ロース(生) 0.69 グリーンピース(生) 0.33
たい(生) 0.34 えんどう豆(ゆで) 0.27

 

□ ビタミンB1の食事摂取基準


 

□ ビタミンB1の摂取を推奨したい人物像

 

  イライラしやすい方
記憶力を高めたい方
集中力を高めたい方
運動している方
痩せやすいからだをつくりたい方

 

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